チュートリアルセッションのご案内

『画像符号化事始め』 〜基礎の基礎から最先端動向まで〜

前半を担当された、吉田先生の講演資料を公開いたします。
資料はこちらから(pdf)

PCSJ2日目の11月7日(木曜日) 9時から11時で、チュートリアルセッションを企画いたしました。
以下の内容の講演を2名の講師にお願いしておりますので、どうぞご期待ください。

チュートリアルセッション

講師
吉田 俊之 先生(福井大学)
清水 淳 氏(NTT)
講演内容
 MPEGが標準化されたころ、「もう符号化効率は大きくは上がらないだろう」との声もあったが、それが誤りであったことは昨今の状況が明確に物語っている。一方で、PCSJでは符号化関連の発表数が徐々に減少しているのも事実である。符号化アルゴリズムが年々高度化・複雑化している中にあって、新たにこの分野で研究を始めたいと思ってもなかなか難しいという状況も、その一因になっているように思われる。
 本チュートリアルは「事始め」として、これから研究を始めよう/進めようとしている皆さんに、この分野の「敷居」を少しでも低くし、多くの方を研究者としてお招きしたいという目的の下に企画された。符号化技術はしっかりした理論的基礎の上に複雑で繊細なアルゴリズムが乗っているという背景に鑑み、前半を「基礎の基礎」として吉田が、後半を「最先端動向」として清水が担当する。PCSJでの発表数が少しでも増えることを願ってお話を進めたい。
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