PCSJ 2018、IMPS 2018 開催のご案内

2018年度画像符号化シンポジウム(PCSJ 2018)
2018年度映像メディア処理シンポジウム(IMPS 2018)

画像符号化シンポジウム(PCSJ)と映像メディア処理シンポジウム(IMPS)はそれぞれ33回,23回を迎えます,本年は霊峰富士山を間近にいただく温泉や,高原のさわやかな空気を味わえる御殿場高原ホテルに場所を移しての開催となります. また,魅力的な特別講演(4件),パネル討論,新企画のコンペティションを予定しております.シンポジウムでの発表を中心に,和文論文誌Dにおいて「画像符号化・映像メディア処理」特集号を計画しておりますので,是非ご投稿,ご参加頂きたくご案内申し上げます.

運営委員長 八島 由幸(千葉工大)

PCSJ/IMPS 2018「当日までの流れ」

  • 8~9月頃公開

PCSJ/IMPS 2018 開催概要、Call for Paticipation、プログラム

特別講演

  • 講師:Gene CHEUNG @NII
    題目:Graph spectral image compression and restoration
    PDF : PDF
     
  • 講師:松田一朗 @東京理科大
    題目:ビット数の下限に挑む!画像符号化研究の密かな愉しみ
     
  • 講師:村上智一 @日立製作所
    題目:監視カメラ、セキュリティ分野に向けた映像解析技術の産業応用
     
  • 講師:柴田剛志 @NEC
    題目:社会の安全安心を支える画像処理技術の研究開発と実用化への取り組み
     
  • 講師:河村圭(KDDI総合研究所)、その他複数企業からの講師を依頼中
    題目:次世代動画像符号化方式VVC標準化に向けた期待と展望
    コーディネータ:中條健(シャープ)
    概要:2018年4月から次世代動画像符号化方式VVC(Versatile Video Coding)の国際標準化が開始されました。 本講演では、標準化開始までの経緯や提案応募の結果、今後の動向について最新かつ現場の様子などを 講演していただきます。 講演者には、標準化会合JVET(Joint Vedeo Expert Team)に参加している企業の方々をお呼びしました。

PCSJ/IMPS2018プロシーディング (2018/11/19-11/23の公開予定。PWは事務局まで。)

1. 日時

2018年11月19日(月)午後 ~ 21日(水)

2. 会場

御殿場高原ホテル
〒412-0033 静岡県御殿場市神山719番地

3. 交通

JR三島駅から無料シャトルバスで約50分(詳細は下記Webサイトをご参照ください)
詳細はこちら

4. 講演内容

  1. 画像符号化シンポジウム
    符号化基礎,標準方式関連技術,動き推定/動き補償,予測/直交変換/フィルタ,量子化/エントロピー符号化, 領域分割/特徴抽出,3D画像符号化,符号化制御/符号量制御,伝送路(ネット・モバイル等)対応/実装技術,画質評価, その他(新しい符号化等)
  2. 映像メディア処理シンポジウム
    映像処理基礎,色彩/分光/色空間,画像認識/解析,画像復元/超解像/高精細(4K/8K)画像,3D画像技術/処理, 撮像処理/表示処理,CG/映像生成,HCI/拡張現実/人工現実,電子透かし/情報付加, 映像処理応用/実装技術,その他(DB,センサ,ITS等)
  3. 特別講演,パネル討論等

5. 申込締切

講演を申し込まれる場合
〆切:2018年9月7日(金) 2018年9月20日(木)
        
申込受付サイトはこちら
割引料金で聴講参加される場合
2018年11月3日(土)
※締切日以降の聴講申込は若干高額となります(料金の詳細は申し込みサイト内に掲載).
参加費
[早割] - 2018/11/03
  一般(主催・共催学会員): ¥35,000
  一般(非会員):      ¥40,000
  学生:           ¥20,000
[通常料金] 2018/11/04 -
  一般(主催・共催学会員): ¥40,000
  一般(非会員):      ¥45,000
  学生:           ¥22,000
※期間中の食事(19日夕食,20日朝食,昼食,夕食、21日朝食)を提供します.
※参加費は税込み額です.
宿泊の申込み
2018年11月3日(土)
PCSJ/IMPSの申し込み受付サイトからログインしていただくと、ホテルの予約サイトにアクセスできます。

6. 原稿締切

2018年10月12日(金)
(講演希望者には,申込締切後に実行委員会より投稿案内をお送りします.)

7. 講演形態について

・一般講演はすべてポスター発表となります。
・ポスタ掲示用のホワイトボードのサイズは、横180cm x 縦90cm です。
・ポスターセッション冒頭にて、各講演40秒ずつのショートプレゼンを実施頂きます。
・1つのポスターセッションは前後半の2部構成とします。
 -講演番号が奇数⇒前半に講演
 -講演番号が偶数⇒後半に講演
 ※"P-1-XX"と記載されてた場合XXが講演番号です。
 ※ショートプレゼンは奇数偶数に関係なくセッション冒頭にて番号順にプレゼンいただきます。

  • 掲示用にはマグネットを多数用意しております。
  • ポスターエリアにはある程度の電源タップを用意しております。
  • 無線LANは学会で提供します。ただし、接続の安定性や速度は保証いたしません。

8. 今年度から実施の新しい試み

映像生成コンペティション高村杯(仮), (英) Water bottom video challenge 2018 (WBVC2018)
【専用ページ】
https://sites.google.com/view/wbvc2018/main/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9Eを参照ください。
【概要】
 MPEG-H HEVCの標準化が開始された2010年から8年がたち、 次世代映像符号化国際規格MPEG-I VVC(Versatile Video Coding)の 標準化が開始されました。新たな映像符号化技術を探求 し符号化効率を高めようとする機運が世界的に高まっています。 従来の映像符号化技術が最も苦手とするコンテンツの一つに「水映像」が あります。本コンペティションでは、この水映像に焦点をあて、 この符号化を効率化するための画像処理技術を競います。 画像の作り方一つで符号化効率が変化する様を楽しみつつ実験して いただけるものと期待しています。
【タスク】
 水面が揺れる水底映像を処理し1枚の静止画を作っていただきます。それを参照 し水底映像を符号化した際、符号化効率をどれだけ高められるかを競い、優秀者 を表彰します。コーデックは提供しますので、符号化知識がなくとも参加可能で す。
【スケジュール】
- マテリアル公開:7月10日 - 応募要項:上記専用ページにて案内中

9. 実施中の新しい試み

初めて割
対象は教育機関(教授・准教授・講師・助教などがいる組織)からの発表.
「発表が初となる研究室」からの発表者全員(含先生)の講演料を無料にします.
過去PCSJ/IMPSで発表されたことがあっても異動・独立し新研究室となった場合は割引対象になります.
#5件でも10件でも無料です.

バルク割
同一研究室からの発表4件につき学生の発表1件を講演料無料(支払い3件分)にします.
「先生が共著となっている範囲」を同一研究室とみなします.
研究室で参加費を支払う場合は「社会人ドクター」等も対象とします.
教員やポスドクによる発表も含めて数えていただけますが、無料とするのは学生の講演料とさせていただきます.
学生発表がない場合(教員とポスドクのみで4件)は割引はありません.
コンボ割
対象は全組織。同一筆頭著者による発表が2件以上の場合に適用可能.
同一筆頭著者ご自身が当日発表することを条件に、2件目以降の発表に関する筆頭著者の講演料を無料にします.

※割引を希望される団体は,全員を登録した後,全員の参加者IDを添えて参加者代表(指導教員等)から直接事務局宛にメールでご連絡ください.事務局で検討し、割引の可否をお知らせいたします.

10. 画像符号化・映像メディア処理特集 投稿募集

詳細は下記リンクをご参照ください.
「画像符号化・映像メディア処理特集」(2019年10月号)

11. 主催・共催・協賛

主催
電子情報通信学会画像工学研究専門委員会
共催
映像情報メディア学会メディア工学研究委員会
情報処理学会オーディオビジュアル複合情報処理研究会
電子情報通信学会信号処理研究専門委員会
協賛
画像電子学会

12. よくあるお問合せ

Q. 公知日はいつでしょうか。
A. シンポジウム初日です。事前の予稿公開は致しません。

Q. 領収書のあて名を指定したい。
A. 特に指定がない場合、参加者氏名を領収書の宛名にいたします。会社名などにしたい場合は、参加登録時に連絡事項として記載下さい。

13. 問合先

NTTメディアインテリジェンス研究所 PCSJ/IMPS事務局
E-mail : ie-pcsjimps-secretariat[アットマーク]mail.ieice.org

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